行き過ぎた行動をしてしまう自分を変えるモニタリングの原則
普段生活している中で
適度に行うのがよく
ちょうどいいことってありますよね
今回は
度を過ぎるのはよくない
ということについて話します
「いいこと」だと思われている
事柄であっても、
「適度」のラインを越えてしまうと,
うまくいかなくなり,
停滞や争いが生まれてしまうことが多いです
例えば仕事で
「この仕事は自分が頑張るんだ!」
と意気込んでいたとします
でも自分一人だけで何とかしようと
思い過ぎてしまうと
仕事中に困ることがあっても
誰にも頼らずに抱え込んでしまいます
結果として時間がかかって,
たとえ最後までやり遂げたことで
自分に満足したとしても,
仕事の遅れで周りの人に迷惑をかけています
また、その人のためになると思って
その人の言動を指摘していたとします
いくらその人のためになるとしても
度が過ぎて全ての言動に干渉してしまえば
言われた人は嫌気がさして
やる気を失ったり喧嘩になったりしますよね
今回の内容を読むことで
度が過ぎる行為を行ってしまう人
逆に度が過ぎるほど気にして何もできない人
そんな人が生きていくうえでのバランス感覚
を持ち,過ごすことができるようになります
度が過ぎるとは
度が過ぎてしまう自分に対し聖書では
次のように言っています
伝道の書 7:16-17
あなたは義に過ぎてはならない。また賢きに過ぎてはならない。あなたはどうして自分を滅ぼしてよかろうか。悪に過ぎてはならない。また愚かであってはならない。あなたはどうして、自分の時のこないのに、死んでよかろうか。
伝道の書は古代イスラエル王国の
ソロモン王を通して神様が
仰ったことを書いた書です
悟りの教えが伝えられているので
伝道の書と言われています
様々な知恵のあることが書かれているので
よかったら読んでみてください
聖書でいう「義」とは神様が
望んでいるよいことを行うことです
「義に過ぎてはならない」とは
よいことだと思って拡大解釈して
行き過ぎた行動をしてしまうこと
と言えます
度が過ぎるとは線を越えることといえます
常識の範疇を超えることともいえます
行き過ぎてしまうと
またもとに戻すのは大変です
何事も行き過ぎると問題が生じます
例えば不安になりすぎて
手につかなかったりとか
親が心配しすぎて
過保護になったりとかあります
何事も適度が一番です
そのためにも
「考えすぎない自分」と「考えすぎる自分」
を管理することが必要です
度が過ぎないためにできること
①自分の周りに聞くこと
度が過ぎて行っている人は実は自分自身が
度が過ぎていることに気づいていません
自分は良いことをしていると思って
行っている場合が多々あります
そんな時には第三者から意見を聞く
そうすることで自分を客観的に
見ることができます
②自分自身の生活を観察すること
自分自身が普段どう行動しているか
観察してみることです
意識をしなければ変わることはできません
意識的に観察することです
そのためにも日々あったことをノートなどに
記録してみましょう
度が過ぎることをしてしまって
指摘されることもあるでしょう
それを記録しどう改善するか
考えてみましょう
まとめ
今回の話はいうなればバランスが大事
だということです
そのためにも自分自身を
よく知ることです
まずは生活の中で周りに
聞いてみるといいです
今回の話はいかがでしたでしょうか?
コメントお待ちしております