苦手な人がいなくなる人とのかかわり方

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今回は相手に偏見を持ってしまう
ことがよくなくて
それを治す方法についてお伝えします

相手が女性だからとか,外国人だから
若造だからとかつまらない偏見を持っていると
その人との関係は崩れてしまいます

また偏見があると自分の不快感がすぐに
表情やしぐさに出てしまいます

そのことによって相手も自分のことを
嫌いになってしまいます

いいことは何一つありません
できることなら偏見を持たずに過ごしたいです

聖書ではこのような状況に関してどのように
書いてあるのか
見てみようと思います

マタイによる福音書 9:13
『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、学んできなさい。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである」。

エス様は,売春婦や,民衆から税金を取る
取税人など,当時の社会的に差別を受けていた
人たちとも分け隔てなく接した

この言葉は当時のエリート階級の人たちが
エス様がマタイの家で階級の低い罪びとと
食事をしているのを見て

「あなたはそんな罪びとと
一緒に食事をするのか?」

となじったときの返答である

エス様は男でも,女でも,病人でも,
罪びとでも,誰に対しても同じように
偏見を持たずに接した

相手がどのような立場であっても
そんなことはどうだっていいのです

聖書からも偏見を持たないことが
よいことだと読み取れます

ザイオンス効果とは

そんな状況の時に次のテクニックを
用いると偏見のある人と仲良くすることが
できるようになります

心理学ではザイオンス効果(単純接触効果)
という原理があります

これは接触すればするほど相手に好感を
持ちやすくなってしまう原理である

社会生活の場で,初対面の相手に対して
まったく警戒心を抱かないという人は まれだと思います

しかし,2日、3日と一緒に過ごすことで
警戒心は消えていき,次第に打ち解けていく,
これが単純接触効果です

テキサスクリスチャン大学の
ドナ・デスフォーゲスは偏見を持たれやすい
元精神病疾患者と大学生たちにおしゃべりを
させる実験をした

すると大学生たちは元精神病疾患者に対する
偏見を減らすことができたそうです

つまり接触すればするほど
偏見が減らせるということである

実際にかかわる機会を増やす

今回はこの効果を応用する

①偏見を意識する
多くの人は自分が偏見を持っていることに
意識を持てていません

まずは偏見を持っていることに気づきましょう

①相手と話す回数を増やす
まずは相手と関わる機会を増やしましょう

②相手を評価しない
多くの人は話している時に
実は評価をしています

この時に相手が話したことを
一つの事実としてそのまま受け入れてください

実際に試してみよう

この3つのポイント意識して実際に
日々の生活で取り入れてみましょう

今回はここまでです
コメントや質問お待ちしております